企業型確定拠出年金について

いつも大変お世話になっております。社会保険労務士法人きんかです。

企業型確定拠出型年金について、皆様はどのくらいご存じでしょうか。

今日は、最近よく話題になります『企業型確定拠出年金（企業型DC）』についてご紹介させていただければと思います。どうぞ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

企業型確定拠出年金とは

企業型確定拠出年金とは、公的年金である『国民年金』『厚生年金』を補完する制度として2001年に開始された制度のことです。事業主が毎月拠出した掛金を、加入者が年金資産を自ら運用し、その運用成績によって将来受け取る年金額が変わります。

確定拠出年金の主な特徴

• 中小企業にお勤めの皆様の為の退職金制度です。
• 役員の加入も可能です。
• 掛金は毎月最大5,5万円まで設計可能です。（加入者1名あたり）
• 原則60歳で受給権を取得し、一時金もしくは年金で受け取ります
• 税制の優遇制度があります。（下記参照）

税制の優遇制度

• 積立・・・掛金は所得税、住民税が非課税となり、また、社会保険料の対象外となります。事業主が負担する掛金は損金として計上できます。
• 運用・・・運用益は非課税です。
• 受給・・・一時金受取の場合は退職所得控除、年金受取の場合は公的年金等控除として扱われます。

確定拠出年金の仕組みや加入効果、給付例については画像にまとめましたのでご覧ください。

まとめ

社会保険労務士法人きんかは、中小企業向けに企業型確定供出年金を展開するＳＢＩベネフィットシステムズの紹介パートナーです。企業型確定供年金の仕組みや導入について詳細をお聞きになりたい場合は、ぜひご連絡ください。

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