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労働組合(※)と使用者またはその団体との間に結ばれる労働条件に関する協定です。
労働者の賃金や労働時間など労働条件をはじめとした労使関係に関する事項について合意したもので、労働者の権利の保護という性質上非常に強い効果を持っています。
ただし、強い効果を持っているとはいえ労働基準法に違反した労働条件(ex.6時間を超える労働時間だが休憩は無しなど)は定めることができません。また、労働協約に定める労働条件や待遇に関する基準に違反した労働契約は無効となります。
※労働組合とは労働組合法により認められた、労働者が団結して自主的に労働条件の維持・改善や経済的地位の向上を目的とし組織する団体のことです。
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